視力相談室アイランド

 

 完全予約制 電話:03-3630-3574
 東京都江東区越中島2-14-10-2階
JR京葉線 越中島駅 徒歩2分 

 
 

 
 
 
 

視力の知識

Knowledge of eyesight

一般的に遠くのものが見にくくなったり、新聞の文字が読みにくくなったり、運転免許の視力検査で不合格になったりすると、 多くの人が近視や老眼になったと思い、眼科に行く人もいれば、眼鏡店に足を運ぶ人もいると思います。
また、日常生活で特に不自由しないという理由で、せっかく作成したメガネも、あまり使用しないという人も多く見受けられます。
しかし、近視などは単にメガネなど使用して、視力が出ていれば良いというものでも、放置しておいてよいものでもない場合があり、 見えにくいことから眼精疲労を引き起こしたり、両眼視の機能が低下することもあります。特に遠視や近視などの子供の視力の問題は、早期発見と早期対策が必要なこともあります。
ここでは少しでも知識をご本人とご家族の方に身につけていただくために、症状別に分類してみました。
少なくとも近視の種類やわかりにくい遠視のこと、屈折度数と視力との関係くらいは覚えておいて損はありません。
眼は一生使う大切な器官です。
できるだけ眼を守り、大切にしていただければと思います。
 


メガネとコンタクトレンズの長所と短所について

 

メガネ・コンタクトレンズを使用する場合は、それぞれの長所と短所を理解しておくことが必要です。
 
 

メガネ

  

長所 短所
・基本的に年齢を問わず使用することができる
・掛けたり、外したりするのが簡単である
・コンタクトと違い、角膜や結膜への負担がほとんどない
・手入れが簡単である

・視野が裸眼よりは狭くなる
・ものが大きく見えたり、小さく見えたりすることがある
・周辺が歪んで見えることがある
・距離感が正視よりはつかみにくくなることがある
・顔に付けるため、邪魔になることがある


 
 

コンタクトレンズ

 
 

長所 短所

・近視や遠視や角膜乱視や不正乱視(ハードの場合)を
 かなり消すことができる
・距離感が正視の状態に近くなる
・ほぼ実物大に見える
・周辺が歪んで見えることが少ない
・眼に直接入れるので邪魔にはならない


・年齢や性格や疾患や不器用などで使用できないことがある
・角膜と結膜を傷つけることがある
・毎回の使用前と使用後のこまめな手入れが必要である
 (ワンデーを除く)
・使用する時間に制限がある


 
 
以上のメガネとコンタクトの違いを理解して、両方を上手に使用することが大切です。